メルレである程度の収入が得られるようになったら気になるのが確定申告。
稼いだ額が全て申告対象になるのではなく経費を差し引いた額が所得となりそれが基準を超えると申告が必要となります。
そのため確定申告を避けたい、扶養から外れない程度に稼ぎたい方にとって
何が経費に該当するのかはとても重要です。
今回はメルレの経費にできるものをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
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確定申告が必要な所得額
本業とは別にメルレを稼働する場合（副業）と
扶養内で副業として稼働する場合では申告基準額が変わるので要注意です。
本業＋副業の場合は副業の所得額が20万円を超えたら確定申告が必要になります。
・算出方法
メルレ報酬（収入）−経費＝20万円超
副業かつ扶養内の場合は合計所得額が48万円超の場合に確定申告が必要となり、
また扶養からも外れることになります。
・算出方法
1.給与所得を算出
本業の収入−給与所得控除55万円＝給与所得金額
2.メルレの雑所得を算出
メルレ報酬（収入）−経費＝雑所得金額
3.合計所得額を算出
給与所得額＋雑所得額＝合計所得額
以上のことから確定申告を避ける、扶養から外れないようにするためには
所得額が基準を超えないようにする必要があります。
メルレの経費
経費とは仕事上必要な費用のことを指します。
経費は自己申告のため自身がメルレの売上を上げるために必要だったと説明することができる出費の場合は経費として計上することができると思われますが、
プライベート要素の強いものは否認される可能性もありますので必ず税理士さんに相談するようにしましょう。
通信費
インターネット接続費やスマホの通信費用など。
メルレ専用でない限りは按分になります。
消耗品代
メルレで使用するスマホ・パソコン・カメラなどの購入代金や
撮影のために使用した小物や衣装など。
プライベートでも使用できる下着は見解が分かれるところだと思います。
家賃・光熱費
自宅で稼働している場合は家賃や電気代などを経費とすることができます。
ただし専用の事務所でない限りは家事按分しなければなりません。
税理士さんへの報酬
会計処理や確定申告など税理士さんへ相談しその費用が発生している場合は経費にできます。
振込手数料
メルレ報酬の振込には手数料が差し引かれますよね。
その振込手数料も経費にすることができます。
会計ソフト代
自身で収入や経費の管理、確定申告のために会計ソフトを契約し使用している場合は
その費用が経費になります。
書籍代
メール相手の男性との会話のために勉強すべく書籍を購入した場合は書籍代を経費にすることができます。
長くやりとりを続けるためには知識も必要になりますので必要経費ですよね。
飲食代
メルレ仲間と情報交換のために食事に行く、
男性とのやりとり上必要だった飲食代など接待交際費として経費にすることができます。
美容代
これも下着と同様プライベート要素が強いため税理士さんに相談すべきかと思います。
確かに美しくあることはメルレの売上に必要な条件ですが、
例えば美容院や化粧品はメルレをしていなくてもある程度はかかる費用ですよね。
「メルレのための出費」であるかを証明できるものであれば経費にできます。
おわりに
今回はメルレの確定申告や扶養に関わる経費についてご紹介しました。
経費の領収書や請求書、クレジットカード明細などは保管しておきましょう。
クレジットカードはメルレ専用のものであると管理がしやすいですよ。
不安な点があれば税理士さんに必ず相談しスルーすることのないようにしましょう。
また、確定申告は所得税に関係します。
住民税は別に申告が必要になりますのでお住まいの自治体へご確認くださいね。
